
虹 の 絵 の 具 箱 | Yoko Nasu website

はじめまして。
水絵(ぬらし絵)やアートセラピー、
女性が喜びに満ちて生きる意識の持ち方のプラクティス
AFP(アート・オブ・フェミニン・プレゼンス)を提供している
那須陽子です。
美術系の短大卒業後、
ろうけつ染工房に弟子入りしましたが、ろうの蒸気や染料に体が合わず、全身がアトピーになってしまい、職人の道を断念。
婦人服地の会社に入り、テキスタイル部門でプリントの配色の仕事をしました。
この間日本画を習い、日春展入選 日本画のグループ展2回参加
結婚後、子育て中にシュタイナー水彩に出会って、それまでに知らなかった
色が心に与える影響に驚き、その世界を楽しみました。
3年ほど定期的に教室に参加
色と心理学について調べるうちに表現アートセラピーというジャンルがあることを知り、
吉田エリさん主催アトリエYSで表現アートのワークショップに何年にもわたり参加
アートが心に及ぼす働きに夢中になりました。
千葉のマロウズハウスにて定期的に水絵クラス開催
この間に個展3回開催
水絵クラスを成田で開催
手に直接絵具をつけて描くハンドペイントも隔月で開催
アートセラピーを続けるうちに、怒りの抑圧に気づきました。
その怒りの下には悲しみがあり、その悲しみは自分の中の押し込めていた女性性からくるものだと、やっと気が付いて、そこから女性性について関心が向いてきました。
50代後半になって、女性としてこのまま終わってしまうのか、というなんともやりきれない思い。子育てがひと段落して、更年期のなか、子宮筋腫にかかり、さらに全身の肌が赤くかゆくてたまらず、
もうこれ以上我慢できない、という体からの訴えでもあったと思います。
女性性についてなんとかしたいと思っているタイミングで2015年の夏AFP(アートオブフェミニンプレゼンスhttp://www.afpjapan.com/about.html)に出会いました。
1回体験しただけで、体感があるワークに驚き、もっと知りたくなりました。
ティーチャーコースに参加すれば全部のプラクティスを体験できると聞き、ティーチャーレベル1,2の資格も取りました。
AFP(アートオブフェミニンプレゼンス)に出会って、官能性を感じても、それを表しても大丈夫なんだ~!という安心感と、女性性って色っぽさを目指しているのではなくて、女性という体を持つ私が、自分の体に安心してくつろいでいられるというベースをまず作って、そこからその人ならではの魅力や存在感が自然にお花がひらくように表れてくるようになるし、日常に生かせる、というのがとても私にはフィットしました。
AFPに出会ったときは56歳でした。
遅咲きにもほどがありますが(笑)
同じような、女性としての自分を好きになれないかつてのわたしのような人が少しでも生き生きと生きられるようなお手伝いをしたい。
一人一人のじぶんだけの魅力や美しさに気が付いてほしいのです。
年齢を重ねた女性たちが内側から輝きどんどん魅力的になって行く姿を
若い方たちに見せることは、
女性たちにとっての希望になると思うのです。
そのきっかけの一つになれたら、幸せです。
そして、私が好きな水絵やアートセラピーも組み合わせて体験してもらう場を作っていこうと思います。
趣味は金繋ぎ、さき織、ダーニングなど、再生して美しくなるプロセスが好きです